EURO

オランダ VS フランス
オランダに選手変更は無し、フランスはアンリを含む3選手を入れ替え。

前半はリベリにデヨンク、トゥラランエンヘラールマンマークでつき、プレーメーカーの自由を奪う。後ろからのボールには早い出足でCBがチェック、WGのドリブルに対してはカイト、ファンデルファールトが下がって対応。
マルダが集中を失ったのか、カイトがCKからあっさり先制。フランスはリベリのドリブルからチャンスをうかがうが、決定機を好調を維持するファンデルサールがストップ。

後半に入り、エンヘラールに代えロッベン投入。中盤の形を変えさらに、前半、精力的に動いたカイトに代えファンペルシを入れる。攻撃的な采配があたりカウンターから追加点。フランスはゴミスを入れリベリが左に動き、つられて手薄になったオランダの左サイドからのクロスにアンリが触り1点差にするも、直後にロッベンが衰えのみえるテュラムを外しスーパーゴール。その後はディフェンス陣がアネルカを入れ攻勢に出るフランスを高い集中力ではね返し、最後にスナイデルの今大会一番のミドルが鮮やかに突き刺さり終了。

オランダはグループ1位突破を決めた。



まさかここまでやるとは...
心配だったディフェンスはブラルーズをはじめ集中力を維持してたし、サイドも戻りが早く、中盤ではデヨンクが効いていた。オフェンスはファンバステンが攻撃的なこともあり、交代の選択肢が豊富で、コンビネーションも良く誰が出てもいい形ができている。
珍しくチームの雰囲気も良いようだし、カウンターの威力といい、良い時のアーセナルのようだ。ファンペルシが倒れるたびにヒヤヒヤするのも含めて...
試合後のアンリ、ギャラスとのハグが印象に残るね。

トニもアンリも一対一を上にはずしたけどファンデルサールのサイズは気になるんだろうな...


ドイツ...サイドの攻防に負け、選手交代も失敗...